何故ベルリンのディスカウントスーパーは日曜日定休にするべきなのか。
時事ネタのカテゴリーではドイツのネット記事(主に新聞)で気になったものについて書いていこうと思います。8割私のドイツ語学習目的なので、訳が荒いのは愛嬌で。話半分程度にお願いします。
ベルリンには決められた年8日間を除いて、日曜日はお店を営業してはいけないという法律があります。
観光客が集まるような大きな駅にあるスーパーは、特別に日曜日の営業が認められていますが、基本はどこの商店も休みになります。
そして最近、ベルリン=シェーネベルク区のインスブルッカー・
インスブルッカー・ プラッツ駅はどこにあるかというと
ベルリンの南西、繁華街から少し離れた所にあります。
Berliner Zeitungの記事では、別に良い食材が揃う店でもないし、他の日曜営業を許可された駅のように、観光客の出入りが多い訳でもない。焼くだけの冷凍食品やパン、アルコールを買うなら、一週間のほかの6日間の間に買い置きすればいいじゃないか。とこの決定には賛成の様子。
とは言いつつも頻繁に利用していた人からは、嘆き悲しむコメントもちらほら見うけられます。
2駅となりのズートクロイツ駅(Südkreuz)に日曜も営業しているスーパーがあるのだからそっちに行けば良いのに…という気もしますが、よく利用していた人達からすれば残念な話でしょう。
シュペートカウフは大丈夫なのかという心配
そこで心配されているのはシュペートカウフ(Spätkauf)というベルリンにある24時間営業のキオスクのような店(大体、トルコ系の人がやっている事が多い)も営業が難しくなるのでは?ということ。
ベルリンに住むドイツ人のなかには、
「もし、シュペートカウフが深夜営業できなくなったら一体どこで深夜買い物をしたら良いの!?(値段を高額に設定している)ガソリンスタンドでなんて考えられない!」
と思っている人も少なくはないみたいです。
コンビニの存在に慣れてしまっている日本人の私としても、友人で集まってホームパーティーをしている時に深夜でもちょっとしたスナックやお酒を買い足せるので、なんだかんだ言いつつ、たまに利用してしまう存在です。
元記事はこちら。